診療案内

当院の診察方針

  • 低侵襲性の治療
  • 次世代治療
  • 免疫誘導する治療

当院の特徴

次世代治療とレーザー治療をしています。

がん治療 レーザー蒸散 / レーザーハイパーサーミヤ / 温熱療法
口腔内治療 歯周病 / 腫瘍
皮膚治療 創傷治癒 / イボ
整形外科治療 疼痛管理 / 椎間板ヘルニア
一般外科治療 避妊・去勢手術 / 腫瘍切除 / 止血 / シール切断

診察内容

がん

当院のがん治療の特徴

  • ペットにとっての負担が少ないレーザー治療で早期の治癒につなげています。
  • 体への影響を減らしQOLを維持できるよう、低侵襲性の治療を目指します。
  • 食事療法や免疫系の誘導でいかに治すかを考えて、各種療法を組み合わています。
  • 家庭内で可能な処置との併用を考えて、飼い主さんにも協力してもらう。

がんの治療法

  • 高濃度ビタミンC点滴
    (炎症が高いところを改善させる効果が期待できる。)
  • 丸山ワクチン
  • 紅豆杉
  • 食事療法
  • サプリメント療法

がん治療の症例

メラノーマ口腔

手術前

手術後

①低侵襲の治療
②レーザー蒸散などを組み合わせます。
詳しい施術内容はこちらから

扁平上皮がん

手術前

手術後

①低侵襲性の治療
②鼻を削ることなく完治
詳しい施術内容はこちらから

鼻梁、眼窩の悪性腫瘍

手術前

手術後

①光免疫誘導療法
②食事療法などで寛解
詳しい施術内容はこちらから

フィラリア

蚊が媒介する命にかかわりのある怖い病気です。心臓に糸状虫という白く細長いそうめん状の線虫が心臓や肺動脈に寄生し、右心不全などを引き起こします。
循環器障害で空咳やふらつき、腹水の貯留などが主な症状です。皮膚病になる子もいます。虫の死骸が血管の閉塞を起こすこともあります。
予防さえすれば防げる疾患です。蚊が媒介して感染するので蚊の発生している時期(地域により異なります)に合わせて月1回投薬することにより予防ができます。
※当院では4月下旬から12月下旬の年7回の投薬をお勧めしています。

予防接種

直接ほかの犬や猫に接触していなくても、便や尿などに病原体が存在しています。靴の裏にくっつけて家に持って帰り室内飼いの犬や猫に感染することもあります。
予防接種は病気を予防するためのものです。愛犬、愛猫に病気をさせたくないなら、体調のいい時に接種してあげてください。

犬の狂犬病ワクチン

生後3ヶ月齢以上の犬は年1回のワクチン接種が法律で義務付けられています。

犬の混合ワクチン

生後2ヶ月齢と3ヶ月齢に接種。1回目の接種が早い場合は、3回目の接種が必要です。その後は年1回の追加接種を受けてください。

犬伝染性肝炎感染犬の便・尿・唾液などから経口感染します。下痢・嘔吐・食欲不振などを示し、肝炎を起こします。回復期に角膜炎を起こすこともあります。
犬ジステンパー始めは、風邪のような症状です。感染犬の鼻水・目やに、尿などから感染します。下痢・発熱・結膜炎や神経症状(てんかん様発作、痙攣)があらわれます。死亡率の高い恐ろしい病気です。助かっても神経症状などが残ることもあります。
犬パルボウィルス感染症パルボウイルスによる感染症です。トマトジュースのような真っ赤な激しい下痢・嘔吐をします。食欲の減退などが起こり、子犬では突然死を招くこともあります。伝染力が強く非常に恐ろしい病気でコロリ病ともいわれています。
犬パラインフルエンザウィルス感染症発熱、咳・鼻汁などの風邪の症状を示します。
犬アデノウィルス2型感染症(ケンネルコーフ)犬パラインフルエンザと同様に咳などの呼吸器系疾患です。ひどくなりますと、肺炎を起こします。
犬レプトスピラ病(カニコーラ型・イクテロヘモラジー型)尿毒症・腎炎などを引き起こすカニコーラ型と、黄疸などの症状を起こすイクテロヘモラジー型があります。人畜共通感染症ですので、予防が大切な病気です。
上記7種のワクチン +
犬コロナウィルス感染症子犬がかかると特に激しい下痢、嘔吐を起こします。

猫の混合ワクチン

猫ウィルス性鼻気管炎ヘルペスウイルスによる感染症です。ひどいくしゃみや咳、鼻炎などの呼吸器症状や結膜炎を起こします。高熱で食欲はなくなり、典型的な風邪の症状が見られます。きちんと治さないと、慢性の鼻腔の蓄膿症になります。
猫カリシウィルス感染症かかり始めは、くしゃみ・鼻水・発熱など風邪のような症状です。ひどくなると口の周りに潰瘍が出来ます。食欲が極端に落ちます。ひどいときには急性の肺炎で死に至ることもあります。
猫汎白血球減少症白血球が少なくなる病気です。パルボウイルスが体の中に入るので高熱・嘔吐・食欲がなくなり、トマトジュースのような真っ赤な下痢になると脱水症状を引き起こします。感染力、死亡率ともに高い病気です。
上記3種のワクチン +
猫クラミジア病犬パラインフルエンザと同様に咳などの呼吸器系疾患です。ひどくなりますと、肺炎を起こします。
猫白血病ウィルス感染症白血病やリンパ腫などの血液のガン、貧血・流産などを起こします。病気に対して抵抗力がなくなるため、いろいろな病気を併発しやすくなります。免疫不全を起こします。持続感染すると3年以内に80%が死に至る恐ろしい病気です。

避妊手術・去勢手術

発情中の行動や生理などのわずらわしさがなくなり、シニアに入った時に起こる婦人科系や生殖器系の病気を予防することも出来ます。
・女の子:子宮蓄膿症、乳腺腫瘍など
・男の子:前立腺肥大、会陰ヘルニアなど
また、1回目の発情期の前に避妊手術を受けた女の子は、乳腺腫瘍の発生率がかなり低くなります。
子供を生ませる気持ちがないのなら、生後6カ月ぐらいの早めの手術をお薦めします。詳しいことは当院にお尋ねください。

手術について

  • ・予約が必要となります。 生後6ヶ月程から施術が可能です。(体重が2キロになればご相談ください。)
  • ・絶食・絶水などの注意事項がございますので、詳しいことはお電話でお尋ねになるか来院の時に予約してください。
  • ・手術の時間は原則的に15時からです。
  • ・お迎えの時間は犬の男の子・猫の男の子と女の子は当日18時以降、犬の女の子は当日21時以降になります。

歯石

歯石がたまると歯周病の原因にもなります。
歯石になってしまうと麻酔、鎮静下でないと取り除くことが出来ません。歯石になる前に予防してあげましょう。
また、乳歯が残っていると歯石がつきやすい原因になりますので、生後7ヶ月頃に歯科検診を受け、乳歯が残っている場合は抜歯を考えてあげてください。

歯石除去について

  • ・予約が必要となります。
  • ・麻酔下で行いますので詳細はお電話にてお尋ね下さい。

皮膚病

湿疹、痒み、脱毛など、部分的、全身的、耳などにさまざまな症状が出てきます。
原因により治療方法も異なってきますので、まずは当院にご相談ください。

原因

  • 感染症(細菌・真菌・寄生虫)
  • アレルギー
  • 内分泌疾患(ホルモンのバランス異常)
  • など

治療

  • 食事療法
  • 内服薬
  • 薬浴
  • 処方食
  • サプリメント

アレルギー

アレルギーの原因となるもの(アレルゲン)にさらされることにより、さまざまな症状が引き起こされます。
しきりに皮膚を痒がったり、赤くなったり、下痢や嘔吐、ひどければショックを引き起こすこともあります。

認知症

高齢化にともなって、認知症のペットが増えています。10年前ぐらいだと、「犬や猫に認知症がありますよ」と私がいうと、飼い主はのけぞりました。そして決まり文句のように「ええ、イヌに認知症ですか」と帰っていかれました。
最近はペットにも認知症があるかもしれませんね、という感じには変化してきます。誰しも自分の犬は認知症にならないものと思いたいものです。

認知症の定義

犬の認知症とは何か?

獣医学的に難しくいうと「高齢化に伴って、一旦学習によって獲得した行動および運動機能の著しい低下が始まり、飼育困難になった状態」(獣医畜産新報 JVM、Vol58 No9,2005年9月号、日本犬認知症の発生状況とコントロールの現況 内野富弥)ということになっています。
こんなことを読んでも一般の飼い主は、ピーンと来ないものです。そこで、飼い主ができる簡単なテストを紹介します。

犬の認知テスト(13歳以上)

1、夜中に意味もなく単調な声で鳴き出し、止めても鳴き止まない。
2、歩行は前のめりでとぼとぼと歩き、円を描くように歩く(旋回運動)
3、狭い所に入りたがり、自分で後退できないで鳴く。
4、飼い主も、自分の名前も分からなくなり、何事にも無反応。
5、よく寝て、よく食べて、下痢もせず、痩せてくる。

判断:1項目で認知症の疑い、2項目以上で痴呆と判断する。(獣医畜産新報 JVM、Vol58 No9,2005年9月号、日本犬痴呆の発生状況とコントロールの現況 内野富弥)

当院では、痴呆症の犬の応援をしています。
いろいろ方法(処方食、サプリメントはもちろんのこと)がありますので、ご相談ください。

ウイルス感染症

猫免疫不全ウイルス感染症(FIV・いわゆる猫エイズ)と猫白血病ウイルス感染症(FeLV)※1 にかかったからと言って悲観しないでください。
キャリアの猫でもうまくコントロールすれば10年以上も生きている猫はたくさんいます。

マイクロチップ

マイクロチップは、個体識別のものです。ペットのパスポートとして、海外渡航の際に必要です。大きさはわずか直径2ミリ、長さ11ミリ。体に優しい素材です。処置時間は、わずか数秒でワクチン注射程度。データは登録されています。
ライフチップストーリーを参考にしてください。

受診について

診察の流れ

  • 問診
  • 血液検査、尿検査、レントゲン、超音波検査
  • 診察方針をデスカッションしながら、治療をすすめます。二次診療にご紹介することもあります。

薬・処方について

投薬治療の方は、前もってご予約ください。待ち時間が短くなります。

ご予約について

お電話でご予約ください。

連携医療機関

診断の結果、高度な検査や治療が必要な場合は連携している専門医療機関をご紹介させていただきます。

CLINIC INFO

まねき猫ホスピタル | 大阪・守口市の夜型動物病院

〒570-0095
大阪府守口市八島町1-15 コラウーペ八島・1階

初診の方16:00~20:00 再診の方16:00~22:00 日・祝日休診

※ 初診の方は20:00までとなります。

※ 休診・学会などでお休みの時がありますので、お知らせも参照ください。

休診日日曜・祝日

交通アクセス

  • 地下鉄谷町線「守口駅」より 2番出口より北へ 徒歩1分
  • 京阪電車「守口市駅」より 徒歩7分

※駐車場はございませんのでお車でお越しの方は近隣の駐車場をご利用下さい。

  • 06-6998-3808
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